『カーフリーデー進歩ジウム~自転車と共存する安全・安心なまちづくり』
日時:2016年11月12日 14時~17時 場所:県民センター  にて開催しました。

第一部 基調講演
『自転車が街を変える』20161112講演用資料(集英社新書・著者)秋山岳志氏
講師略歴:英国ブラッドフォード大学大学院修了。航空関係の出版社、青年海外協力隊などを経て、フリーランス・ジャーナリストに。国内外におけるサイクリングおよび自転車をめぐる法整備、社会制度の研究。)

『世界の都市における自転車政策』201611 YCFD 望月望月真一氏 カーフリーデージャパン代表

第二部 パネルディスカッション テーマ『自転車と共存する安全・安心な街づくり』
●望月真一氏
●秋山岳志氏
●高橋大一郎氏 自転車愛好者の立場から2016.11横浜 高橋
(指定自動車教習所教習指導員、日本一周自転車旅人、自転車ルール教習所所長)
●三浦清洋氏 歩行者と自転車のまちを考える会の活動から 逗子における取組み
(逗子市市民団体「歩行者と自転車のまちを考える会」会長)
●泉誠氏  自転車保険について(一般財団法人 横浜市交通安全協会 事務局長)
●コーディネーター 横浜カーフリーデー実行委員会 理事長 大内えりか

第一部の「自転車が街を変える」の著者、秋山岳志氏の基調講演では自転車を社会インフラの中に位置づけ、自転車とクルマと歩行者が共存できる都市空間を構築するための方策について国内やイギリスでの事例による説明がありました。エコロジーを重視したイギリスの積極的な自転車政策の実例を聞くことができました。(詳細は添付資料にて) また、(一社)カーフリーデージャパンの代表・望月真一氏は「世界の都市における自転車政策」と題し、発展的に整備される公共自転車の先進都市の状況や自転車を車に優先し、走行空間を確保するという優先順位を明確にした都市などの紹介がありました。

第二部のパネルディスカッションでは「自転車と共存する安全・安心な街づくり」と題して話し合いました。
○自転車レーンの整備の必要であり、路面にペイントするだけでも実施しやすく効果的である
○世代を超えた自転車教室でのルールやマナーの習得の必要であり、県内のある市では教育委員会が実施を奨励している
○歩行者・自転車・クルマの共存のための総合的な取り組みが必要である
○ゾーンシステムを導入しクルマの速度を抑制する
○自転車活用社会の広まりと共に安心・安全な環境が改善されてくる
○自転車の事故で多額の賠償金が生じる事例が増えており、保険加入が望ましい

概ね、上記のような内容が話し合われました。今回のシンポジウムを通してNPO法人横浜カーフリーデー実行委員会ではカーフリーデーの4つの目的(1.大気汚染の問題を認識する 2.人や自転車の空間を優先する 3.公共交通の推進・強化 4.地域の資産を再認識する)の一つである、「人や自転車の空間を優先する」観点から、国際都市横浜の自転車走行環境の改善が進むようこれからも活動していきたいと考えております。